顔合わせか結納か

結納

投稿日:2017年12月22日 更新日:

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結納の場合

準備

結納をするかしないかは、両家の意向を確認して決定します。
決まり事が多いので、準備をしっかりしましょう。

正式結納

仲人が、男性側から預かった品を女性側へ渡しに行き、女性側からの品と受書を再度男性側へ引き渡しに行きます

略式結納

仲人あり

  仲人と両家がホテルや料亭に集まり仲人が当日の進行を務める形、女性側の家で実施することもあります。

仲人なし

  両家がホテルや料亭に集まり男性側の父親が当日の進行を務める形、女性側の家で実施することもあります。

会場の決定

料亭・レストラン

必ず高級店を選ばないといけないことはありませんが、ある程度格式を持った店を選択するのが良いです。
結納品の交換ができるスペースがある個室がベストです。
予約の際に結納で使用する旨を伝えましょう。

ホテル

ホテルなら「結納プラン」のようなプランが用意されていて、室料・食事等がセットなので便利です。
結納の準備など、流れについても指導してくれる場合もあるので、安心です。

女性の家

この場合、男性側が女性側の家を訪れます。時間を気にせず和やかに進められる反面、女性宅はもてなす側なので、準備が大変です。全体的な費用は安く済みますが、両家の負担が偏らないように考慮しましょう。

結納品の準備

結納品は地域や形式によって品目や内容が異なります。
大きく、関東式と関西式に分かれるので、両家で食い違いが出ないように話しておきましょう。
デパート・ホテル・結納の専門店などで相談しながら準備すると安心です。

結納金

50・100万円などの切の良い数字が一般的です。

書状

結納品の内容を記した目録と受書を用意する。

料理

結納式の後で祝宴をする際の料理です。皆の好みを把握して用意します。

婚約記念品

必ず用意するものではないが、指輪が一般的です。いわゆる婚約指輪です。

手土産

持参するかしないかは、両家で話し合いをしておきます。

費用

当日までに支払いの分担を決めておきます。負担割合が偏らないように配慮しましょう。

服装

準礼服か、略礼服にして、両家で格を合わせることが大事です。

結納品を交わす(関東式の場合)

9品目が正式で、基本的に、すべての結納品をひとつの台に載せた形となります。
そのため、一つひとつの品が縦長につくられ、水引飾りも平面的になっていて、どちらかといえばシンプルな形です。
また、関東の結納では、目録に全9品目を書きます。これは結納の原点が「酒肴」にあったことに加えて、それぞれの品目が縁起の良い「祝い言葉」として欠かせないものと考えられていたからです。
関東式では男女双方で結納品を交換することから、結納を行なうことを「結納を交わす」といいます。

渡す、男性の父親が挨拶後、男性側の母親が女性本人の前に運び、女性側の父親が目録に目を通した後、受け取った口上を述べます。

品目 意味
目録   (もくろく) 結納品の品名と数を列記したもの
長熨斗  (ながのし) あわびの肉を干して長く伸ばしたもの(「長寿」の象徴)
金宝包  (きんぽうづつみ) 結納金を包んだもの
末広   (すえひろ) 純白の扇子(「純粋無垢」「末広がり」の意)
友志良賀 (ともしらが) 白い麻糸(「ともに白髪になるまで仲睦むつまじく」の意)
子生婦  (こんぶ) 昆布昆布(「子宝に恵まれる」の意)
寿留米  (するめ) するめ(長期保存できることから「幾久しく」の願いを込めて)
勝男節  (かつおぶし) 鰹節(男性のたくましさの象徴)
家内喜多留(やなぎだる) 柳の木でできた酒樽(「たくさんの福があるように」と願いを込めて)

※白木の台の上に飾る
(結納品の並べ方に決まりはありません)

7品目:目録、長熨斗、金宝包、寿留米、子生婦、友志良賀、末広
5品目:目録、長熨斗、金宝包、友志良賀、末広
3品目:目録、長熨斗、金宝包

結納品を納める(関西式の場合)

9品目が正式ですが、7品目あるいは5品目でもよく、地域によっては11から21品目まで飾るところもあります。一品をひとつの台に載せ、飾りが豪華で、松・竹・梅・金屏風などで飾るのが一般的です。
関西式では男性側だけが贈ることから、結納を行なうことを「結納を納める」といいます。

品目 意味
子生婦      (こんぶ)昆布 「子宝に恵まれる」の意
優美和または結美和(ゆびわ) 婚約指輪のこと
寿留女      (するめ) 長期保存できることから「幾久しく」の願いを込めて
長熨斗      (ながのし) 鶴飾り
高砂人形     (たかさごにんぎょう) 翁(おきな)と姥(うば)の人形
寿恵広      (すえひろ) 純白の扇子(「純粋無垢」「末広がり」の意)
松魚料      (まつうおりょう) または勝男節(かつおぶし)亀飾り
柳樽料      (やなぎだるりょう) 竹飾り(結納品の1割程度)
小袖料または御帯料(結納金) 松飾り

※1品ずつ台に載せて飾る

7品目:小袖科(結納金)、柳樽料、友白良賀(ともしらが)または高砂人形、長熨斗、寿恵広、子生婦、寿留女
5品目:小袖科(結納金)、柳樽料、松魚料、長熨斗、寿恵広

結納返しを渡す(関東式)

女性側の母親が男性本人の前に運び、交換後は、男性側の父親が挨拶をします。

食事・歓談

厳かな儀式も終了し、祝宴までにそろって記念撮影。

食事会の乾杯は男性側の父親に任せましょう。楽しく歓談して、両家の親睦を深めます。

 

次は、「 結婚式のスタイル 」 です。

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