婚約指輪のデザインの種類を調べてみました。
どのサイト・お店のHPでも大体同じような言い回しでしたが、デザインの種類について、「分類に明確な定義・ルールはない」との事です。
お店によって言い方やカテゴライズは異なるようですので、購入や購入検討のために店舗に出向いて「パヴェの指輪を探しています」と伝えて、「エタニティですね」と言い直されても取り乱したりしないようにしましょう。
以下にメジャーな種類を並べてみました、あなたが選ぶとしたらどのタイプですか?
お店に行く前に、ある程度目星をつけておきましょう。
ソリティア(ソリテール)
婚約指輪デザインの定番スタイルで一番人気のようです。
どんな服にも合い飽きがこないデザインなので、全ての世代に愛されている王道スタイルです。
メレ(メレ付き)
メレとは小粒ダイヤのこと。メレダイヤとも呼ばれます。
「メレ付きのリング」というと、センターの宝石を引き立てるように小粒のダイヤをちりばめたタイプをいいます。
また、小粒のダイヤを石畳のようにたくさん並べると、「パヴェ」という種類に分類されます。そのため、「メレ」の小粒ダイヤ量は、ソリティアとパヴェ・エタニティの間くらいです。
サイドストーン(トリロジー)
中央とその両脇、合計3つのダイヤモンドが並んだデザインをサイドストーン(トリロジー)と呼びます。
また、トリロジーとは3つ並んだもの、3部作といった意味があります。シンプルさ・華やかさの両方を持つ、定番デザインです。
こちらをメレという所もあります。また、色付きの石がある場合、色石リングと呼ばれる場合もあります。
エタニティリング
小さなダイヤが1列に連なっているデザインのリングをエタニティリングと呼びます。エタニティ(Eternity)とは、永遠という意味で、同じカット・サイズのダイヤを並べた終わりない永遠の愛を表現しています。
エタニティリングは、ダイヤが一周するフルエタニティと半周のハーフエタニティとに分類されます。サイズ直しやコスト面を考慮する方や、派手さを少し抑えたい方には、ハーフエタニティがオススメです。
パヴェ
パヴェは、フランス語で「石畳」「敷石」という意味。石畳のように隙間無くメレダイヤが一面に埋め込まれています。
全面が輝いているので華やかな印象を与えますが、平らに近いため、普段使いも可能です。
エタニティリングとの区別を行う場合と、一緒にする場合があります。明確なカテゴライズ方法がないようです。
まとめ
写真は種類の違いが判るものを用意しましたが、このほかにもウェーブといわれるものがあったり、同じソリティアでも爪の高さが微妙に違うだけで印象が違ったりしますので、
やはり実物をみて判断されることをお勧めします。
また、実物を見に行かれる際も、ある程度タイプは決めておかないとお店で目移りしてしまい、泣く泣くあきらめて再検討なんてこともあるので、ご注意を。
最後はご自分の趣味に合うものが一番です。予算とにらめっこしながら気に入ったものをご購入ください。
来店予約をしていくとプレゼントや特典が付く場合もあるので、是非利用しましょう。